麻雀の歴史

麻雀の起源については多くの学説と伝説があります。しかし、その多くは立証されておらず、想像上の話が殆どをしめています。最も知られている作り話として有名なのは、麻雀は中国の思想家として有名な孔子によって作られたと言う話です。実際の歴史的な事実として、麻雀は誰かによって作られたのでは無く、進化してきたゲームと言えます。

中国の長い歴史の中では現在の麻雀に良く似たゲームが幾つもあります。雅培(ヤーペイ)は宋王朝時代(960-1279 AD)に作られたとされています。麻雀牌に似た木製や象牙のカードを使用していました。もう一つのゲーム、馬弔(マーディアオ)は名王朝時代(1368-1644 AD)に雅培(ヤーペイ)を更に麻雀に近付けたゲームです。そして、数世紀の間にゲームの内容や戦略が進化し、19世紀半ばに現在の麻雀が誕生しました。しかし、未だに正確な起源については明らかにされていません。ある人は上海に住む中国人小説家が作ったと言い、またある人は太平天国の乱の際に中国軍の将校が作ったと言いました。最も有名な説は、寧波市に住んでいた二人の中国人兄弟が麻雀を作ったとされています。

麻雀が誕生してすぐにそのゲームは人気を博し、その人気は国外にまで広がりました。その後、麻雀はヨーロッパの人々にも紹介され、20世紀では上海のブリティッシュ・クラブで遊ばれていました。そして、同時期に麻雀は日本や韓国、その他のアジアの地域に広まりました。